HSPについて

HSPとは

HSPってまだまだ知らない方が多いのですが、HSPの方が自分はHSPなんだと知ることで、
それだけで自分のことが受け容れやすくなることがあるのでぜひともたくさんの方に知っていただきたいのです。
そう、私もHSPです。この概念を知りずいぶんと生きやすくなりました。
それでは早速解説です。
HSPは ”Highly Sensitive Parson"の略で、生まれつきとても敏感で
周りからの刺激を過度に受け取ってしまう繊細な気質を持った人のことです。
全人口の15〜20%程いると言われています。生まれ持ったもので、病気や障害ではありません。
アメリカの研究心理学者エレイン・アーロン博士が1991年から研究を始め、1996年に著書で発表した概念です。

それでは以下の文章にいくつ当てはまるか見ていきましょう。

□ 感覚に強い刺激を受けると容易に圧倒されしまう。

□ 自分を取り巻く環境の微妙な変化によく気づく方だ。

□ 周りの人の気分に左右される。

□ 痛みにとても敏感だ。

□ 忙しい日々が続くと、ベッドや暗い部屋などプライバシーが守られ、刺激が無い場所にこもりたくなる。

□ カフェインに敏感に反応する。

□ 明るい光や、強い匂い、ざらざらした布地、サイレンの音などに圧倒されやすい。

□ 豊かな想像力を持ち、空想にふけりやすい。

□ 騒音に悩まされやすい。

□ 美術や音楽に深く心が動かされる。

□ 時々神経がすり切れたように感じ、一人になりたくなる。

□ とても良心的である。

□ すぐにびっくりする(仰天する)

□ 短時間にたくさんのことをしなければならない時、混乱してしまう。

□ 人が何かで不快な思いをしている時、どうすれば快適になるかすぐに気づく。(例えば温度の調節や席を替える等)

□ 一度にたくさんのことを頼まれるのが嫌だ。

□ ミスをしたり物を忘れたりしないようにいつも気をつけている。

□ 暴力的な映画やテレビ番組は見ないようにしている。

□ あまりにもたくさんのことが自分の周りで起こっていると、不快になり、神経が高ぶる。

□ 空腹になると、集中できないとか気分が悪くなるといった強い反応が起こる。

□ 生活に変化があると混乱する。

□ デリケートな香りや味、音、音楽などを好む。

□ 同時に自分の中でたくさんのことが進行すると気分が悪くなる。

□ 動揺するような状況を避けることを、普段の生活で最優先している。

□ 大きな音や雑然とした状況などの強い刺激に悩まされる。

□ 仕事をする時、競争させられたり、観察されていると、緊張し、いつもの実力を発揮できなくなる。

□ 子供の頃、親や教師は自分のことを「敏感だ」とか「内気だ」と思っていた。

いかがだったでしょうか。
エイレン・アーロン博士によると14項目以上当てはまったらおそらくあなたはHSPだということです。
もしあなたが該当する質問の数が少なかったとしても、それがとてもよく当てはまるのであれば、あなたはHSPかもしれません。

 

HSPの特徴

HSPはとても疲れやすいです。ストレスを感じている時はもちろん、楽しくても疲れます。
刺激に敏感だからこそ、周りで起きていることを無意識にキャッチし続けます。
周りに気を遣いすぎて自分でも気づかないうちにヘトヘトに疲れてしまいます。
人混みやたくさんの人がいる場所では周りの人の表情や雰囲気からネガティブな感情に巻き込まれたり
他の人が気にならないような音や光にも敏感に察知してしまう為、神経疲労で消耗してしまうこともあります。

自己肯定感が低いのも特徴のひとつです。
HSPは良心的で優しく相手のことを優先します。それがゆえ、言いたいことがあっても
相手がどう思うかを考えると言い出せなくなり、悩みを内に抱え込みやすい傾向があります。
さらにそんな自分が嫌いになったり、ダメな人間だと自己否定したり、自分を責めたりもしてしまいます。

人との境界線が薄い為、例えば誰かが怒られていると自分のことのように感じ傷ついたり
人の気持ちを敏感に感じ取り、自分の感情ではない周りの人の感情に引きずられてしまい
自分の本当の感情や意見が分からなくなり、自分を見失ってしまう傾向があります。

*同じ繊細な気質でも刺激追求型の方々もいます。
HSS(High Sensation Seeking)と呼ばれています。
HSPと真逆のような特徴を持ちますが、HSPの特性を持つ方の中の30%程度いると言われています。
相反するような特性を持つ二人の人間が自分の中に居るようで、自分自身の感情に振り回されてしまうことがあります。

 

HSPの生きづらさ

HSPにも様々なタイプがあります。共通しているのは、刺激に過敏に反応するという点です。
繊細で良心的で優しい一方で責任感が強く相手を責めることが難しい傾向にあります。
相手のことを常に優先するあまり、本当は自分はどうしたいという気持ちに蓋をし抑え込みます。
しかもこれを無意識に、当たり前のことのように繰り返し自分にウソをついて生きてしまうため
本当の自分の本心本音を見失ってしまうのです。
傷つきやすさから自分では覚えていないような過去の経験により作り上げた思い込みや、
他者からの刷り込みというフィルターを通して自分の世界、現実をつくっています。

 

HSPが生きやすくなるヒント

自分がHSPであることを知ること。HSPは病気ではありません。生まれ持った気質です。
どうして自分はこうなんだろうと自分を責めてしまっていた部分が、
実は変えることのできない気質だったと知るだけでも楽になるかもしれませんね。

今まで自分が感じてきたことは全て正解だったんだ。それでよかったんだ。合っていたんだ。と
自分にマルをしてあげましょう。そして、自分が心地よく日々を暮らすために準備をすること、
疲れやすい自分へのセルフケアをすることです。

自分が刺激を受けて疲れ果ててしまうような環境や出来事はをなるべく減らしていき、
安心して過ごせる環境を整えることです。もちろん、すぐに出来ないこともあります。
そんな時こそ自分の心に寄り添います。
頑張っていることわかっているよ。すぐに変えることが出来ないこともあるけどできるだけ頑張ってみるよ。など
自分が掛けて欲しい言葉を自分で掛けてあげましょう。これだけでも自己肯定感が少しずつ上がっていくのです。

自分が過ごしやすい環境、方法、これはひとそれぞれです。全て自分が基準です。自分が心地いいと感じることが答えです。
自分のことが分からなすぎて何をどうしていいか分からなかったら、まずは何を食べたいかな〜から始めましょう。
自分の気持ちに耳を傾けることを少しずつ習慣にしていきましょう。ここから始めるだけでも何かは確実に変わり始めます。

HSPは頑張り屋さんが多く、頑張っているにも関わらず、もっともっと頑張らなくてはと自分を責めてしまいがちです。
自分の声に耳を傾けることが苦手な方が多いように感じます。他者を思うのと同じように自分を大切にすること、
いたわる気持ちを持つことは、甘えやわがままではありません。
自分の心の声に寄り添うことこそ、生きづらさを解消する一番必要なことなのです。

 

HSPにカウンセリングやセラピーがなぜ必要なのか

HSPの気質を持っているがゆえに経験した過去の辛い出来事から心の傷を癒すことが必要です。
これはあなたがあなたらしく生きるためには絶対に必要なことと言っても過言ではありません。
なぜなら、その過去の出来事があなたの生きづらさに繋がっているからです。
過去にできた思い込みや、思考のくせ、感情に蓋をする等様々なことに繋がっています。
これが今のあなたの現実を創っています。

これらに自分で気づくことはとても難しいですし、気づいてもそれをどう解決したら良いのか
分からないこともあると思います。
そんな時こそ専門家にご相談されることをおすすめします。HSPのことを理解しているカウンセラーも増えています。
あなたの気持ちに寄り添ってくれることでしょう。

当カウンセリングセラピールームでは、心理療法を施術することで短期間でお悩みを解決することが可能です。
人によって回数は変わりますが、3〜5回程度のカウンセリングと心理療法の施術により生きづらさから解放される方が多いです。
あなたがあなたらしく生きるためのお手伝いができたらとても嬉しいです。
お読みいただいているあなたにお会いできる日を楽しみにお待ち申し上げております。

 

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Posted by amehareniji