女性性と男性性

2020-01-27

こんにちは。

前回のブログ記事「こころとからだ」で

男性性と女性性については、また書きます。と言っていたので

今日はそのことを書いて行きたいと思います。

前回の記事で、体調や心のバランスを崩すのって女性性を大事にしていない時

つまり、男性性が優位になってる時なんじゃないかなー

という仮説を立てました。というか、そうだろうと私は思うのです笑(強引笑)

 

男性性・女性性とは、肉体的な性別や社会的な性差とは全く別のもので

ここでは、行動面や心理面などの、エネルギーの性質のことを言います。

女性であろうと男性であろうと、男性性と女性性の性質をみんなそれぞれ両方持っています。

100%どちらかに偏っているという人もいません。

 

日本の学校教育は男性性寄りの考え方が良しとされて来たために

日本の中で普通に生きていたら、どうしても男性性に偏ってしまうんです。

男性性の性質は 動的 思考 分析 論理的 理性 行動力 目的思考 責任感 達成 競争 効率 合理化 社会性 分離      条件付きの愛 陽のエネルギー

女性性の性質は 静寂 内的世界 本音 感性 感情 許し 調和 繋がり 受け入れる 繊細 安定 直感 感覚 創造性 優しさ  頼る 無条件の愛 陰のエネルギー

男性性とは、社会との繋がり(条件付きの愛)
女性性とは、自分との繋がり(無条件の愛)

 

女性性を抑圧した状態のことを考えてみると。。。

例えば
時間に、常にとらわれて生活している。

ありのままの自分の感情、気持ちを無視している。

自分のことを否定したり、責めている。

結果にこだわり過ぎている。

ひとりで頑張ろうとしている。

肉体的な疲れを無視し続けている。

などなど。
当てはまりましたか??いかがでしょうか。

このように男性性に偏り過ぎると、心のバランスが崩れて、ホルモンバランスも悪くなり体調も崩す。

偏っているよーと、体がお知らせしてくれているわけですね。

そう、自分を無視し続けてしまっていますよ、のお知らせです。

 

男性性も女性性もどちらも大切。

けれど、体調を崩した時は、ほぼ男性性に偏っている時ではないかと思います。

体の不調が起きたら、女性性を大事に出来ているかなー??と

ぜひ女性性のキーワードをセルフチェックしてみてくださいね。

安心、安全な状態でこそ女性性は満たされます。

女性性が満ちてこそ、行動する男性性が健全に発揮されるのです。

この記事が何かのお役に立てたら幸いです。